深夜仕事をすると、仕事以外のこととかが、ふと気になったりする。
で、今回のふとは…。
まぁ、ちょっと小学生時代の理科を思い出して欲しい。
電池の「+」同士をつないで、「-」同士をつなぐ、この方法は、「並列」。
電池の「+」と「-」を交互につなぐ、この方法は、「直列」。
並列は、電圧(ボルト数)は変らないが、電流(アンペア数)は2倍に。
直列は、電圧(ボルト数)は2倍になるが、電流(アンペア数)は変らない。
思い出したかな?
んで、ここからが「ふと思った」のだけど、エンジンです。
エンジンは色んな形式があるけれど、バイクや自動車なんかに使われている一般的なレシプロエンジンを考えて欲しいです。ジェットとかロータリーは考えんなよ、ってこと。
で、まー例えば、国産バイクや自動車のほとんどのエンジン形式である、直列4気筒。インラインフォーってやつね。あと、今流行の大型スクーターなんかに搭載されている、並列2気筒。パラレルツインってやつ。
レシプロエンジンは概ねというか、ほぼ全てだけど、ピストンがあって、コンロッドがあって、と考えると、プラグ側を例えて言うと、「+極」、コンロッド側を「-極」と考えると、どれもこれも、電池でいうところの、並列つなぎなワケじゃない。
なのに、直列4気筒。直列6気筒などと、並列n気筒っていうものは、パラレルツインしかないんよね。
つまり、どれも並列につないでるのに、なんで、直列って言い方をするのかな。と。
考え出すと止まらなくって…仕事にならんわけで…。
で、答えが一応あったというか…コレがまた下らない話しなんだけど…
進行方向に対して、縦向きに搭載されるものを「直列」、横向きに搭載されるものを「並列」というらしい。(wikipedia)
じゃぁ…なんで、国産バイクに多い横向き搭載のエンジンをなぜ「並列4気筒」って言わないのか…謎は深まるばかりですが…。
ま、完全なオチは無いんだけど…。