仕事で使う用にビクスクに乗り始めた2013年夏。ヘルメットもオートバイ用のフルフェイスじゃ色々面倒って思いから、2013年8月に購入したOGKのAvand-IIっていうヘルメット。3年ちょっと使ってるってのと、最初に買ったマジェスティからフォルツァに買い換えてウィンドウプロテクションが弱くなったのか、風切り音がとてもうるさく、やっぱり13,000円のヘルメットじゃダメよねって思いから、ジェットヘルメットの買い換えを決断。
Avand-IIの一番気になってたのは静音性。それと最近はインナーサンバイザー付きも増えてきたので、インナーサンバイザー付きのモノ。あと安全性。候補はOGKのAsagi。値段は倍くらい違うんだけどSHOEIのJ-Cruise。OGKはAvand-IIの静音性が気になっての買い換えだったのですぐに候補から外れ、J-Cruise一択でした。発売されてもう結構な年数経ってるのでブログ記事を調べ、Youtube動画を見たりして、決定したんですが…。
すでに日帰りツーリングで一度、雨の日に一度、使って分かったのは、OGK、頑張ってたってことですね。
インプレッションも含めて、つらつらと書いてみます。
箱からあけてすぐ気づいたのは、重たいこと。Avand-IIがペランペランなので余計ですが、フルフェイスと比べても明らかに重たい。インナーサンバイザーはブログなんかでも書かれてたとおり、あともう5mmでも長かったらって感じ。シールドの剛性は高いのと透明感も高い感じ。ヘルメットの内装もフルフェイスと変わらずしっかりちゃんとしたものの予感でしたが、シールドロック機構が逆に不便でしたね。開けたいときに簡単に開かないのはイライラします。
マイクロラチェット式のチンストラップもどうなんかなぁ。一番に被りづらい。左右のストラップをもって被ると思うんですけど、ラチェットがついてる方が持ちにくいんですよねぇ。なんでこんなカタチにしたのかなぁ?て感じ。Avand-IIも同じようなワンタッチ式なんですけど、ストラップにDリングがついてるので、被りやすいです。
B+COMをつけるために、内装を外したのですが、ここでも言いたいことが…。内装、特にチークパッドが外しづらく、さらに外すより圧倒的に取り付けづらかったこと。これもうこの作業するの嫌だなぁってくらい。指の皮が剥けるくらいでした。Youtube見たりネット情報探したりしたけど、本当に取り付けづらい。J-Cruse最大のマイナスポイントです。
ツーリングに行って気づいたのは、グローブをしたままだとインナーサンバイザーのスイッチが分かりづらいこと。慣れなのかもだけど、うーんて感じ。あとヘルメットの重さがやっぱり重すぎなんじゃないかなぁと。重心も悪くてだいぶ前なのかも。風で揺すられる感も強かったですね。
幸いなのかツイてないのか、雨もすでに経験しました。
雨で思ったのはシールド閉めた状態では帽体に密着して静音性があがるってなコピーだったと思うんだけど、帽体に密着してる筈なのに雨が垂れてきて閉口しちゃったこと。シールドベースの調整機構があるんだかないんだかでどうしたもんかなぁって感じです。
それとシールドが少し短いのか、チークパッドの下の方がビチャビチャになってしまうのと、シールドが短いので思った以上に寒さを感じたこと。
OGKのAvand-IIは極端に安いのでどうなんかなぁって感じですけど、この3倍もするJ-Cruiseに対して堂々と渡り合ってる感じします。というかJ-Cruise高すぎなんじゃないでしょうか。いや安全を買うものなので高いのは少々目を潰れるけど、色々改善して欲しいですね。とは言え、これで少なくとも3年は頑張らなきゃね。