5月 012008
 

出発予定の前日(5/1)、その日は会社が終わってから梅田へ歯医者の予約と、福岡から帰省してきておられるhydroさん主催の飲み会がスケジュールされてて、わりと忙しげな平日でした。

午後5時をちょっと過ぎた頃に、まだしてなかったのかって感じですが、GWツーで九州へ渡るためのフェリーの予約をメールで入れたところ、満室のためできないという返事が返ってきました。仕方ないので他の便をあたるため直接連絡をすると他の便でも2等寝室は全て満室とのこと。2等船室(雑魚寝部屋)ならどの便でもまだ若干空きがあるということで、5/2 22:40の便の予約を2等船室でしました。

フェリーの予約をするあたりから、これからの旅へのプロローグという感じがして、テンションも上がってきます!ただし勤務時間中なので、一応は平静を保ったまま(笑

予約がとれて、若干安堵しつつ、仕事を始めて数分、突然、右腹に痛みが走りました。なんの痛みか分からないのですが、猛烈に苦しく、トイレに駆け込んで腹をさすったりしてみるも、全然痛みの元が分かりません。しばらくすると、右脇腹、右背中のほうへも痛みが移動したりします。
脂汗を流しながら、結局早退し、通常なら徒歩10分程度の自宅へも倍以上かけてゆっくり戻りました。少し横になって眠れば…と思うものの、横になっても痛みは変わらず。これは、もしかして、まだ取ってない盲腸炎じゃないかと脳裏をよぎります。ともかく、医者に行かねばという思いでしたが、かかりつけの内科医はいなくて、いつもよく行く病院(外科)に問い合わせると、もう診療時間を過ぎているというので、医療相談窓口の電話番号を教えてもらいます。電話をすると、近所?の総合病院を紹介してもらえました。
それからその病院と話し、とりあえず急患で来なさいということになりました。救急車かタクシーかで迷い速さでタクシーを選択して乗り付けます。その間も痛みは激しく、脂汗を流し、タクシーの運転手も気を使って急いでくれました。10分ほどして到着。

医者曰く、尿管結石の疑いがあるということでした。
痛み止めの座薬と頓服、それと点滴をされること2時間ほど。
その間に、hydroさんへ急病のため飲み会が欠席になること、歯医者にも連絡をしつつ、明日出発予定のGWツーは諦めモードに…。

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ともあれ、点滴が終わる頃には、少し痛みが和らぎましたが、尿検査の結果、やはり血尿をしているようで、病名は尿管結石ということになりました。
とりあえず明日、精密検査と診断をするので来なさいと言われるも、フェリーの予約キャンセルはその時点でしなかったのです。

SN380063.JPG

明けて5/2。

朝はドーンとお腹が重い感じ。GWツーは無理ムード。朝から病院へ行く元気もあまりなかったので、ふて寝気味で痛みの治まってきた昼ごろ病院へ。レントゲン、検尿をして医者に聞くと、石がないそうです。血尿もないとのこと。石は出たんじゃないか?という事でした。それでとりあえずということで、石を融かす薬と痛み止めをもらい、旅行に出るのも問題がないだろうという診断でした。

九州へ向けて出航の5時間前、慌しく出発準備を始めたのでした。

(つづく)

 Posted by at 11:25 PM

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